看護師のドロドロ女の世界

広島県/26歳/女性/小児科3年

差別やひいきが当たり前の職場環境

歴史ある大きな大学病院の小児科で3年働きました。
看護師といえど職場は女の世界です。表と裏の顔がはっきりと見える人間関係でした。
看護師なんて白衣の天使ではなく、正直目的を持って働いている人は一握りです。
ほとんどがお金か合コンのためのスキルのために働いている人ばかりで個々のモチベーションは低かったです。
また上司によって言っていることが違い、差別やひいきなんて当たりまえでした。
シフトは師長の気分で作られることが多かったため、年休が多くつけてもらえる人と年休が全くない人の差が激しかったです。
年休はほとんど捨てる、1年間は繰り越しできますといううたい文句ではありましたが、年20日くらい捨てていました。
これは退職の時も「年休つけられなかったからごめんねー」というような感じでほとんど罪悪感はなくそのまま切り捨てられました。
また歴史の古い病院だったため昔からの悪い風習がそのまま残っているような職場でした。

合わない職場は早めに見切りをつける

仕事は仕事、プライベートはプライベートとはっきりと分け、割り切ることにしました。
そして仕事関係の方とは、プライベートでは一切関わらないようにしました。
また、もうこの病院とは3年で辞めてやると、その一心で頑張ることにしました。
すぐに辞めてしまうのも負けるようで嫌だったので、とりあえず3年は働きました。
それからは早めに辞めないと、どんどん人がいなくなる職場だったため、何かと理由をつけてほかの病院に移ろうとずっと考えていました。
そういった割り切りのおかげで、気持ち的に、またあと何日働いたら仕事を辞めることができる、この職場とおさらばすることができると楽になることができました。

自分の目標と信念が支えになります

せっかく看護師の資格をとったのですから、できるだけ看護師として仕事をしたいと思っています。
そのためには、人間関係を気にしないおおらかな心と円滑にできる精神力が必要だと感じました。
また、激務なためそれなりの体力が必要です。そして、ストレスのはけ口を見つけることをお勧めします。
看護師という仕事に誇りを持っている人でなければ、お金を稼ぐというためだけに働いていくのは辛すぎる職場です。
目標をもって、自分の信念をもって仕事に取り組んでください。
そして、人間関係で無理だと思ったら他の職場を探してください。
自分にあう職場は必ずあると思います。